こういった方向けに、現役Webデザイナーの僕が感性を磨くスキルアップの為に普段していること、今回は具体的におすすめのフォトグラファー(写真家)さん達をご紹介していきます。
感性について、プロ野球球団東北楽天ゴールデンイーグルスの元名誉監督の野村克也さんの言葉で
感じることができなければ、考えることもできない。
考える力がないということは、感じる力、すなわち感性が欠如しているということである野村克也
http://xn--brvo06a8kar68f.com/949/
感性を磨くためには、まずは「感じること」が大切ということ。
今日は、今までみてきた「いいなと感じた」フォトグラファー(写真家)の方々をご紹介していきます。
目次
蜷川 実花
昨年、上野の森美術館で 展示されていた「蜷川実花展─虚構と現実の間に─」
鳥肌がたったのを今でも思い出します。
見終わった時には満身創痍と感じるぐらいインパクトの多い写真がたくさん
また展示会があれば絶対にいきたいです。
ヨシダ ナギ
シンプルなサイトなところもいい。色味といい色彩の表現の仕方がとても好き
「New York Drag Queen」がドツボでした。
木村 隆宏
インパクトが強い写真にやられました。光のあてかたがうますぎるかっこいい写真が多いです。
竹沢 うるま
写真から言葉がきこえてきそうな訴えかけられる写真が特徴的サイトの魅せ方もとても勉強になります。
松岡 一哲
写真を邪魔しないシンプルなサイトになっています。
淡い色味の写真が多くこれがエモいってやつなんですかね。はいすみません
村上 健
写真の切り替わりにこだわりを感じました。
次に次に・・・手が止まりませんでした。
福田 ジン
https://quatro-photodesign.com/
前職のときから見せ方をとても参考にしてました。
引き込まれる魅せかたが素晴らしいです。
藤田 一浩
シンプルなのに飽きさせない魅せ方がすごいです。写真がどれもかっこよくて世界観が統一されています。
伊藤 之一
サイトを開いた瞬間にやられたのが「世界で最も丸い球体 シリコン球」
見ただけで主役とわかるみせかたがかっこいい
黒岩 正和
写真にしか目がいかない大自然を撮った写真がツボすぎます。
奥山 由之
インパクトが強い写真にやられました。
光のあてかたがうますぎるかっこいい写真が多いです。
太田 好治
みんなみたことある・きいたことある作品の広告がきっとあるはず
人物の撮り方が素晴らしい
林 ナツミ
世界観が統一されていて「なんかいい」と思わせてくれる写真がたくさんあります。
高橋 誠
この人のようにモデルさんの良さをひきだせるようになりたい!と思いながら撮影してたのを思い出しました。
構図から色彩の使い方まで細部に神が宿ってます。
蓮井 幹生
サイト自体がギャラリーのようなおしゃれなサイト
元々デザイナーということも納得の世界観です。
川島 小鳥
https://www.kawashimakotori.com/
「写真界の芥川賞」とも呼ばれる木村伊兵衛賞を受賞した写真家
哀愁って言葉はこの人の作品のためにあるんじゃないかと思わせるほど
高木 こずえ
こちらの方も2009年度に木村伊兵衛写真賞を受賞
独特の世界観がお洒落
高橋 ヨーコ
http://yokotakahashi.com/?cat=5
フィルム写真が好きな人はぜったいはまる写真家
レトロ風なファッションの写真が多いのが特徴的です
石川 直樹
探検家としても有名な旅などをテーマとした非日常を味わえる写真がとても印象的です。
フォトグラファーから「感性」を磨く方法
「いいな」となぜ感じたのか理由を考える
自分が「いいな」と思った理由を言語化・具体化していくこと
「抽象を具体化していく」と言われますが、意識して作品を見ていないと心は動きません。
フォトグラファーの方々は写真1枚で「伝える・魅せる」作品を考え尽くしています。
実際に何を考え、どういう意図で撮影しているのかは本人にしかわかりません。
しかし、撮る側の視点にたってどういう意図でとったのか、どこを伝えたいのかを考えるだけでも見えてくることがたくさんあります。
撮影方法の中で「基本構図」があります。
三分割構図、対角構図、三角構図など基本構図で撮影されている作品もたくさんあります。
実際に、僕も「基本構図」を学んだきっかけが、次のような感じでした。
「なんでこの位置に被写体があるんだろう…」
「でもなんか見栄えいいんだよなー...」
撮り方をググる
「「三分割構図」っていう構図で撮ってるからか!」
こんな感じで1枚の写真から学ぶこともあり、次に自分が撮るときに活かすことができます。
まとめ
感性を磨くために大事なことは「いいな」と感じた理由を考えること
今回ご紹介したフォトグラファーさん達の作品をみて「この作品いいな」と感じるものがあったと思います。
自分はどういうものを「いいな」と感じ、どういうものに興味を持つのか。
その興味心を突き詰めること、それこそが「感性を磨く」ことかなと思います。
「あっなんかこれ好きだな」
「この見せ方すごいな」
「鳥肌たった」
この感覚を大事にすることも学びました
今まで意識してみてこなかったものを少し意識してみるだけで、気づくことがたくさんあります。
電車の中の広告だったり、居酒屋のロゴ、ポスターなどちょっと意識して見てみるだけでも、成長するポイントが見つかるはずです。
これからWebデザイナー・エンジニアになりたい方は僕が完全未経験の独学期間にはやく知りたかったおすすめの本をご紹介していますので、ご参考にしていただければと思います。
以上、「【フォトグラファーから学ぶ】Webデザイナーが感性を磨くスキルアップ方法」でした。